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『UFO手帖 創刊号』(Spファイル友の会) [その他]

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UFOは本当に宇宙人の乗り物なのだろうか?
それがこの世界に現れてから既に70年あまり。現在でも議論が絶えないUFOという存在のあり方に、孤高のUFO研究家ジャック・ヴァレはアンチテーゼを投げかけ続けている。
これは、いまだ驚きと発見が失われない彼の思考へのパスポートである。
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 私も参加している「Spファイル友の会」の新刊について、宣伝を兼ねてご紹介。伝説の超常同人誌『Spファイル』の伝統を受け継ぐ『UFO手帖』、その創刊号です。2016年11月23日に開催された第23回文学フリマ東京にて販売され、今後は通販が予定されています。


2016年12月12日追記
通販開始されました。
http://sp-file.oops.jp/spf2/?p=814


2017年06月01日追記
『映画秘宝』2017年7月号にレビューが載りました。
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 特殊書店・中野タコシェの伊東美和店長が「最近だとこれが面白いですよ!」と力説したUFO、否、空飛ぶ円盤研究同人誌。(中略)痒いところに手が届く濃厚な話題がビッシリ(それで横組みデザインもクール)な1冊となった。
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「Spファイル友の会」Webページより
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創刊号の特集は、私家版『マゴニアへのパスポート』が刊行された記念として、孤高のフランス人UFO研究家ジャック・ヴァレの特集です。
また、UFO(超常現象・オカルト)に関する様々なエッセイを揃えました。
20世紀を彩り、今なお不穏な輝きを放っている、目眩くUFOの世界を是非ともお手にとってご堪能ください。
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『UFO手帖 創刊号』目次
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[特集]ジャック・ヴァレへのパスポート

  ビブリオグラフィ
  『『マゴニアへのパスポート』の時代と方法』(ペンパル募集)
  『マゴニアへのパスポート拝見』(馬場秀和)
  『ジャック・ヴァレを知るための5つのキーワード』(花田英次郎、ペンパル募集)
  『マゴニア異聞――孤高の異端者ジャック・ヴァレ』(礒部剛喜)
  『私家版『マゴニアへのパスポート』を翻訳して』(花田英次郎)

Rotation Essays

【UFOと小説】第1回
  『高橋克彦―自らの物語に世界の解を求める男』(星野勝之)

【UFOと音】第1回
  『デスモンド・レスリーが残した未来の音楽と二つの福音』(ペンパル募集)

【UFOと漫画】第1回
  『UFOおねぇさん』全1巻(新田五郎)

【この円盤がすごい!】
  『この円盤がすごい!1965年版』(馬場秀和)

【アダムスキーみたいな人たち】
  『エリザベス・クラーラー』(ペンパル募集)

Series Essays

【古書探訪】第1回
   『明治大正昭和 大事件怪事件誌』(中根ユウサク)

【シリーズ 超常読本へのいざない】第2回
  『写真のボーダーランド X線・心霊写真・念写』(馬場秀和)

【乗り物とUFO】第1回
  『パンケーキからアブロカーまで』(ものぐさ太郎α)

【死後の世界の世界】第1回
  『私はゴースト、地縛霊、レコーディング』(ペンパル募集)

Oneshot Essays

  『バシャール講演会の思い出』(島村ゆに)
  『達人と奇怪な逸話と』(近衛秀一)
  『ブルーブックもつらいよ』(雅)
  『田口ランディを読んで』(ボーダーランド)
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 『UFO手帖』に関する情報は、以下のページでご確認ください。


  Spファイル友の会
  http://sp-file.oops.jp/spf2/?p=763

  UFO手帖
  http://sp-file.oops.jp/ufo-techo/

  UFO手帖@Twitterアカウント
  https://twitter.com/ufo_techo


 以降では、一部の記事について簡単にご紹介します。


『『マゴニアへのパスポート』の時代と方法』(ペンパル募集)
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 するべきことはしてきたはず。それでも、ETHの証拠となるようなものは何一つ見つかりませんでした。UFOの歴史が示すのは、これまで報告された目撃事例のほとんどすべてがETHにとって〈不要〉な情報であり、ほんの少しばかり残ったものも、単に情報不足で解釈の余地がないか、奇妙すぎて詳しく調べることが現実的でないものにすぎません。さらに言えば、そのことだけが自信を持って言えるUFOについての確かな事実なのです。
(中略)
 このような事実の前に立つと、UFOというものの本質に向き合うのであれば、むしろ〈不要〉とされた情報の方にこそ目を向けるべきではないか、とすら思えてきます。もしかしたら、そうすることによってUFOの新たな側面が見えてくるかもしれません。

 ジャック・ヴァレは、それを60年代の終わりに主張しました。
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 UFOの正体を「宇宙人の乗物」だとする仮説、ETH。これに対して反旗を翻した異端のUFO研究者ジャック・ヴァレ。冒頭に掲げられた導入エッセイでは、読者にヴァレを紹介するとともに、UFO研究史におけるその意義を探ります。マゴニアへの旅立ち、まずはここから。


『マゴニアへのパスポート拝見』(馬場秀和)
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円盤体験を古の妖精伝承と結びつけることでUFO研究に革新をもたらしたジャック・ヴァレの『マゴニアへのパスポート』。半世紀近く前に出版されたにも関わらず、今なお伝説的に語られる一冊がついに翻訳され、私家版として入手可能になりました。めでたい。
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 今回の特集のきっかけとなった翻訳版『マゴニアへのパスポート』(ジャック・ヴァレ)の紹介です。
 ネットで公開しました(2017年06月01日追記)。
 『マゴニアへのパスポート拝見』
 http://www.aa.cyberhome.ne.jp/~babahide/bbarchive/IntroducingMagonia.html



『ジャック・ヴァレを知るための5つのキーワード』(花田英次郎、ペンパル募集)
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 しかし、UFO現象の背後に、正体のわからない何かによって我々はコントロールされているという薄気味悪さを感じ取り、それこそがこの現象の本質だとするヴァレの直感(と敢えて言わせてもらうが)には、理屈抜きで我々の胸に迫るものがある。
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 『マゴニアへのパスポート』で興味を持った読者には、『マゴニア伝説』『エメ・ミシェル』『コントロール・システム』『ジョン・A・キール』『何かが空を飛んでいる』という5つのキーワードを手がかりに様々な観点からヴァレを紹介。これを読めば貴方も立派なヴァレリーナ。


『マゴニア異聞――孤高の異端者ジャック・ヴァレ』(礒部剛喜)
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 これから私が語るのは一人の友人から見た、ジャック・ヴァレという科学者の誰も語ったことのない鬼貌と言えるかもしれない。
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 ヴァレのUFO小説『異星人情報局』(東京創元社刊)の翻訳者にして、「日本で最もよくヴァレを知る人」こと礒部剛喜氏による重厚なジャック・ヴァレ評伝。この一篇の掲載にこそ本誌の存在意義がある、と言っても過言ではない貴重な資料。ぜひお読みください。礒部剛喜氏、および、この原稿をとってきた中根ユウサク氏に感謝。


『私家版『マゴニアへのパスポート』を翻訳して』(花田英次郎)
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 そもそもこの「Spファイル」という雑誌自体、UFO研究が「冬の時代」に突入している現代になって、それこそ「ないものはつくるしかない」という突貫精神から生まれたようなシロモノだったから、その熱に当てられてしまったのであろう。(中略)
 そこからは、あれよあれよの新展開である。すかさず「今度Spファイルの後継誌を作るんだけど、ヴァレの特集をするから翻訳の経緯とか書きませんか?」と旧知の本誌編集長からお誘いがあった。かねて述べてきたような因縁もあるし、ヴァレ再評価のためにはぜひとも協力せねばなるまい。ということでこの拙文を寄稿させて頂くことになったという次第、私としては本誌を手に取られた読者諸兄がこの機にジャック・ヴァレへの関心を抱いて頂けるのであれば望外の喜びである。
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 『マゴニアへのパスポート』の翻訳者にして「ジャック・ヴァレの勝手連的エヴァンジェリスト」こと花田英次郎氏が赤裸々に語る、人はどのようにしてUFOに、ヴァレに、そして「Spファイル」に巻き込まれてゆくのか。ぜひ次号にも参加して頂きたく。花田英次郎氏、および、人を巻き込んでやまないペンパル募集(ASIOSの秋月朗芳)編集長に感謝。


 そして、ヴァレだけではなく、UFOだけではなく、超常現象とオカルトに関する幅広い話題を提供する『UFO手帖』の充実したエッセイたち。


・高橋克彦氏の小説の魅力

・「ミキシング・コンソール」と「UFOコンタクティ」という偉大な発明を成し遂げながら微妙に軽視されているデスモンド・レスリーが作り出した「音」

・あらゆる宇宙人遭遇事例を同列にぶちこんだUFO闇鍋ラブコメ漫画『UFOおねぇさん』

・1965年に起きたUFO事例のベスト盤を選出(なぜ?)
 ネットで公開しました(2017年08月10日追記)。
 『この円盤がすごい!  1965年版』
 http://www.aa.cyberhome.ne.jp/~babahide/bbarchive/Sugoban1965.html

・UFOコンタクティであるエリザベス・クラーラーを「美人である」という観点から熱く語る

・明治14年に流布した世界滅亡予言、大正3年に帝都の上空を舞った幽霊飛行機など、『明治大正昭和 大事件怪事件誌』から一部記事を紹介

・オーラ写真、妖精写真、念写など、心霊写真だけではない「パラノーマル写真」の歴史を追う『写真のボーダーランド X線・心霊写真・念写』

・米海軍の試作機「フライング・パンケーキ」からアブロ・カナダ社が試作した「アブロカー」まで、空飛ぶ(少なくとも飛ぼうとする)円盤型の乗物の開発史

・死後の世界を映像化するにはどうすればいいか、映画『私はゴースト』の紹介

・ダリル・アンカ氏が地球外知的生命体バシャール(BASHAR)と霊的に交信するという講演会に実際に足を運んで取材した実録マンガ。

・その他、いっぱい。


 なお、表紙をはじめとする、暗くて、緻密で、恐ろしいと同時に懐かしい、窪田まみさんのイラストが実に素晴らしい。ぜひともご鑑賞ください。



タグ:同人誌
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