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『ムーンライトプール』(lal banshees、横山彰乃) [ダンス]

 2018年6月9日は夫婦でシアタートラムに行って横山彰乃さん率いるlal bansheesの新作公演を鑑賞しました。メンバー7名が踊る70分の舞台です。


[キャスト他]

振付・演出: 横山彰乃
出演: asamicro、北川結(モモンガ・コンプレックス)、後藤ゆう、菅彩夏、菅原理子、仁科幸、 横山彰乃


 今年は東京ELECTROCK STAIRSの公演予定が入っておらず、それぞれのメンバーが個別に活動するとのこと。まずは先々週の高橋萌登さんのソロ公演、続いて先週は横山彰乃さんのカンパニー"lal banshees"の公演、と立て続けに公開されました。ちなみに高橋萌登さんのソロ公演の紹介はこちら。


  2018年06月04日の日記
  『未来永劫彼方より』
  http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2018-06-04


 小柄な高橋萌登さんに対して、横山彰乃さんは大柄で手足が長く、外へ外へと大きく広がってゆくような力強いダンスを踊ってくれます。今回、手の指を動かす振付が多く、手足だけでなく指も長く、見栄えがすることに気づきました。

 半透明の幕で手前と奥に区切られた舞台、手前の舞台を取り囲むように並べられた21個の照明。そこで7名が踊ります。服装は割とばらばらですが、白い靴と赤い靴下が共通。全体的には弔いの白い衣装、という印象が残ります。

 照明効果により演出される夜あるいは夕暮れ時の雰囲気が見事で、どこか悲しみや切なさを感じさせる作品です。懐中電灯を首からかけて動いたり、音を立てて胡瓜を噛んだり、小道具の使い方も感心させられました。横山彰乃さんが床に配置された照明を「飛び石」として舞台の端から端まで渡ってゆくシーンは、子ども時代の寂しさを思い出して胸にじんとくるものが。

 3名が勢いよく踊っている間に残り4名(しばしば1名が舞台裏に)が座って地味な動きをしている、というシーンが多かったような気がします。スポットライトがあたったエリアの周囲を、まるで「たき火の周りで盆踊り」という感じで全員が踊りながら周回してゆくという印象的な振付には、横山彰乃さんのこだわりがあるのかも知れません。

 lal bansheesとしての公演を観るのは初めてだったのでずか、とにかく実力のあるメンバーがそろっていて、いくつか用意されたソロシーンも見応えがありました。みんな踊れる踊れる。

 先入観かも知れませんが、師匠KENTARO!!の演出を着実に受け継いで自分のものにしているなあ、という気がします。ソロで自分を表現する高橋萌登さん、カンパニーを育てる横山彰乃さん。東京ELECTROCK STAIRSから立て続けにすごい逸材を輩出してのけたKENTARO!!はやっぱり凄い。



タグ:横山彰乃
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