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『大江大海一九四九』(龍應台) [読書(教養)]

 「記憶を共有することなく、どうして未来を共有することが出来るだろうか?」

 日文版(日本語翻訳版)『台湾海峡一九四九』に感激したので、これは読めなくても原書で持っておくべき一冊だと思って、台湾で購入してきました。日文版読了時の紹介はこちら。

  2013年09月20日の日記:『台湾海峡一九四九』(龍應台)
  http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2013-09-20

 日文版はハードカバーですが、原本はソフトカバーで、ひとまわり大きいサイズ。表紙は青と赤の落ち着いた彩色となっています。折り返しには、日文版の小さい写真とは別に大きな著者近影。

 ちみなに原書の書影を通販ページで見ることが出来ますので、ご参考までにリンクを貼っておきます。リンク切れの際には申し訳ありません。

天下網路書店-大江大海一九四九
http://www.cwbook.com.tw/product/ProductAction.shtml?prodId=3258

 原書の初版出版は2009年08月、私が購入したのは2013年05月発行の第3版第22刷でした。着実に改訂を重ねていることが分かります。台中の誠品書店では平積みになっており、ベストセラー値引き(一般読者15パーセント引、書店会員21パーセント引)のシールが貼ってありました。帯によると、日文版と英文版が出ているとのこと。

 中国語が読めないもので、原書と日文版の内容を比べるのは困難なのですが、少なくとも原書には日文版にはない写真(大きめサイズ)が多数収録されていることが分かります。要チェックです。

 帯のアオリ文は、表が「記憶を共有することなく、どうして未来を共有することが出来るだろうか?」というもので、裏には「今に至るも大陸では出版禁止のまま・・・」と。日本の読者としては、翻訳者のおかげで母国語で読めることに感謝しつつ、いつか大陸版が出版され「全球華人燈下共讀」(帯より)となる日が来ることを祈りたいと思います。


タグ:台湾