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『Coincidance in Between』(高橋萌登 × ユン・ボラム) [ダンス]

 2017年2月5日は、夫婦で横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールに行って「横浜ダンスコレクション2017 ダンスクロス+アジアセレクション」を鑑賞しました。『Coincidance in Between』はこの日上演された作品のうちの一つで、日本の高橋萌登さんと韓国のユン・ボラムさん、二人の共同制作による30分ほどのデュオです。

 ユン・ボラムさんは「コンペティション・ソウルダンスコレクション」を受賞した振付家だそうで、手足が細くすらりと背が高いボーイッシュな外見。並ぶと高橋萌登さんが頭ひとつ分くらい小柄なのが目立ち、どうも小動物めいた印象。クマのキャラクターが描かれた赤いパジャマの下を履いているという姿も幼児っぽさを強調します。

 二人が一緒に舞台上にいると、どうもそりが合わなそう。何か交流しなきゃいけないと思いつつも、互いに要領がつかめないという感じ。座っている相手の背後から顔を両手でつかんで持ち上げ、肩を後ろからこづいてよろけさせる、自分を背負わした上であっち行けこっち行けと気まぐれに指図するなど、保育園でよく見かける幼児的薄悪意行動が繰り返されたりして、ああ、友だち作るやり方が分からない同士なんだな、と。

 互いの国の言葉で文章を読みあげる、といった交流の試みめいた場面もあるのですが、ちっとも相手に伝わってない、それ以前に自分が何言ってるのか理解してない感がひしひしで、どちらかというと諦観が漂います。激しいダンスシーンもありますが、それぞれにがんがん踊ってる印象が強い。ダンス自体は両名とも力強く、観ていて高揚します。

 というわけで、アジアセレクションではあるけどあんまりダンスクロスしない公演でした。



タグ:高橋萌登
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