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『未来永劫彼方より』(高橋萌登) [ダンス]

 2018年6月2日は夫婦で駒場アゴラ劇場に行って高橋萌登さんのソロダンス公演を鑑賞しました。構成・振付・出演、オリジナル音楽まで、彼女が一人で作り上げた60分の舞台です。

 左手奥に、もふもふした何か(デッキチェアにピンクの毛布をかけ、その上にキリンの首の形をしたバッグを貼り付けたものだと後で判明)が置いてあるだけのシンプルな舞台。ここで高橋萌登さんが踊ります。衣装替えや水を飲んだりする動作も演出に組み込んでしまうあたり、師匠KENTARO!!のソロ公演や、管尾なぎささんとのデュオ公演をちょっと思い出したり。

 2015年9月に観たソロダンス公演『まどろみのしろ』は、いいシーンは多いものの全体としては何だか焦点がぼやけていたという印象があったのですが、今回は驚くほどの完成度です。最初から最後まで統一感が強く、緊張感が途切れません。

 あと、スタッフが充実した成果というか、衣装が素晴らしい。前半は青、後半はオレンジを基調とした色合いで舞台の雰囲気を作り上げますが、その微妙にフィットしてない哀しみを含めて、とても印象的。

 そしてもちろんダンスは素晴らしい。割とガンガン踊ってくれるのですが、単にカッコいいとか爽快とかそういうのではなく、小動物が懸命に生きている様を見ているような、謎の切なさに胸を打たれます。切実さを感じさせるダンス。最後のオレンジパートの動きは特に感動的で、感情を奥から揺さぶってきます。



タグ:高橋萌登
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