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『LIMITS リミッツ』(サーカス・シルクール) [ダンス]

 2018年10月21日は、夫婦で世田谷パブリックシアターに行ってスウェーデンの現代サーカスカンパニー、サーカス・シルクールの公演を鑑賞しました。5名の出演者と音楽演奏2名による、90分(+途中に25分の休憩時間)の公演です。


[キャスト他]

構成・演出: ティルダ・ビョルフォス
音楽: サムエル・アンダーション
出演: サーラ・アーホラ、アントン・ギュラーフ、オスカー・カールソン、サーラ・レット、ピアタル・オーバリ


 はためく巨大な布に投影された海の映像。布には穴が開いており、天井からワイヤで吊り下げられた出演者がその穴から「海中」にぶら下がり、もがき、溺れる。

ナレーション
「これまでに難民35万人が地中海を渡りました。まだ100万以上の人たちが渡るのを待っています。2015年には5000人以上が溺れました。1人が発見されるとき、二度と見つからずに溺れ死ぬ難民は少なくとも2人いるのです」

 欧州難民危機をテーマにしたメッセージ性の高いステージです。

 「一歩間違えるだけで死ぬかも知れない危機的状況」「生死の境でバランスをとる際どさ」「様々な意味で“格差”を緩和しバランスをとることで倒れない方法を会得する」というサーカスの特性と、難民が置かれている立場や、欧州が(そして世界が)抱えている危機的状況を巧みに重ね合わせてゆき、観客の感情をゆさぶります。

 単純にサーカスの舞台として観ても、アクロバット、エアリアル、トランポリン、ジャグリングなど基本演目が次々と登場するスピーディな展開で楽しめる舞台です。



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